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壁や天井はまず布やハタキなどでホコリを払います。汚れが目立つ場所は、薄めた住居用洗剤で水拭きをしたあと乾拭きします。 フローリングや畳の場合は掃除機をかけた後水拭き・乾拭きをし、カーペットは毛並みを逆らって掃除機をかけます。シミは湿らせたタオルでたきましょう。
■ 柱や壁、床に残ったクレヨンの落書きは「アイロン」で
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落書きの上に布を当て、低温に設定したアイロンを押し当てます。クレヨンは油分がほとんどなので、熱で溶けて布に移ります。当て布の位置を変えながらこれを繰り返します。あとは住居用洗剤を混ぜた洗剤液を含ませた布で拭くだけ。すっきりときれいに取れます。
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■ 畳の黄ばみを取るなら「みかん」
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みかんの皮を残しておき、それで出し汁をつくります。雑巾をその液につけ、堅く絞って拭くと効果があります。
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ガス台や換気扇などの取り外せるものは、シンクに熱湯をためて洗剤を溶かし、30分以上つけ置きしてからスポンジで洗浄します。つけている間は他の掃除ができます。また、こびりついたしつこい油汚れなどは意外と身近なもので簡単に落とせます。下記をご参考になさってください。
■ 壁の油汚れを落とす身近なもの
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壁のしつこい油汚れを落とす方法は二つ。一つめはフライをした後などに残った小麦粉を使う方法。まずレンジや床などに新聞紙を敷き、霧吹きで汚れた壁を濡らします。そこに小麦粉を手で貼りつけ、小麦粉が油分を吸い取った頃を見計らって布で拭き取ります。あとはレンジや床に敷いた新聞紙を捨てるだけ。 もう一つは、洗剤とペーパータオルを壁に当て、そこに薄めた中性洗剤を霧吹きで吹き付けておきます。しばらく置いて拭き取れば、大抵の汚れはすっきり落ちます。
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■ ステンレスのサビは「漂白剤」か「酢+クリームクレンザー」で
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還元系の漂白剤もしくは、酢とクリームクレンザーを混ぜたものでスポンジ洗浄します。スポンジは円を描くように優しくこすりましょう。
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■ 排水管のつまりには「重曹」が効く
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排水口の詰まりを塩素系漂白剤などの薬剤で処理したくない場合は、お菓子作りなどで使う重曹を使いましょう。使い方は薬剤と同じ。キッチンやお風呂、洗面所などの排水口に入れ、上から熱湯をかけます。
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浴槽の表面をザラザラさせる湯あか・水あかは中性洗剤でスポンジ洗浄します。 カビの除去に塩素系の洗剤を使用する場合は、必ず換気しながら行ってください。 また、塩素系洗剤と酸性洗剤は混合しないように注意が必要です。サビはクリームクレンザーでスポンジ洗浄しましょう。
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フタは水拭きし、便器はトイレ洗浄剤でブラッシングします。バスルームと同様、カビの除去に塩素系の洗剤を使用する場合は必ず換気をし、塩素系洗剤と酸性洗剤は混合しないように注意しましょう。サビはクリームクレンザーでスポンジ洗浄します。
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まずはたきでホコリを落としてから、窓と網戸を外して水で丸洗いし、水を軽く拭き取り乾燥させます。取り外せない窓は洗剤を吹き付け水拭きのあと乾拭きしましょう。
■ 窓にはやっぱり「新聞紙」
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窓や鏡は洗剤を使わなくても新聞紙と水だけできれいになります。インクの油分が汚れを落とすのです。バケツなどに水を入れ、新聞紙をひたしておき、どんどん使っていきましょう。しつこい汚れがある部分は、しばらく貼りつけてから拭き取ります。 またハトのふんなどのこびりつきは、少し湿らせた後、使用済みのテレフォンカードなどで擦り取ると意外に楽に落とせます。
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■ バルコニーはゴミ掃除と水撒きを
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まずゴミなどをホウキとちり取りで掃除し、後は水で流せばいいでしょう。ただ排水口のチェックだけは忘れないで。もし詰まっていたら、キッチンの排水口と同じ方法で詰まりを取り除けます。
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